古物商許可証について
皆さんは古物商許可証は、申請すればすぐ取れると思っていませんか?
実はそんなに簡単に取れるものでもなく、提出書類もかなり多くあり、 少しでも欠けていたり不備があると何度も提出がやり直しになるほど難しいものです。 まず、申請書を提出するのは、営業所の所在地を管轄する警察署の防犯係が窓口になります。 普通の感覚で行くと役所に提出するのかな?なんて考えますが、 実は古物商の許可証を交付してくれるのは、警察署になります。 申請時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分まで。 (この辺りはいかにもお役所対応的な部分ですね) 窓口で手続きや確認事項もあるので時間には余裕を持って提出に行きましょう。 あまりギリギリに行くとイヤな対応をされるとかされないとか。。。 古物商の申請を警察署に提出してから許可・不許可の審査が始まりますから、 警察での審査に必ず約40日前後日数はかかってしまいます。 ここも、 営業を開始したいと思う日があるのなら逆算して余裕を持って 営業開始日に間に合う様に早めに提出するようにしましょう。 申請書を提出するには代行業者にお願いして簡単に済ますことも出来ますが、 自分で出来ないことはありません。 費用を抑えたい場合は個人で提出されることをオススメします。 しかし、必要書類や添付書類などの準備に日数がかかることもあるでしょう。 例えば、本籍地発行の身分証明書は遠方の役所になると、 10日以上かかった例もあるくらいです。 そのあたりも頭に入れて申請書を提出する準備をしましょう。 ほかには事前に警察に相談に行った場合や、 申請書提出時の警察の担当者の都合や日程調節が必要なばあいがあります。 古物商の許可証の交付を希望される方は、このようなことを頭に入れて、 申請にいくようにしましょう。 スムーズにストレス無く許可証を交付してもらいましょう。